<重要文化財.上神庫> |
表門を入るとすぐに三神庫が目に入ってきますがその内のひとつ、「上神庫」です。外部は校倉造を模したもので、内部には百物揃千人行列と呼ばれる壮大な渡御祭奉仕者の装束1200人分が収められています。 |
<想像の象> |
左の写真は、側面の白と黒の象の彫刻のアップですが、何やら妖しげな象になっています。これは東照宮建立当時、狩野探幽が実物を知らない象を想像で描いたものらしく、「想像の象」と言われているそうです。 |
<重要文化財.神厩舎> |
神厩舎は境内で唯一漆を使わない素木造りで神様に仕える神馬のいるところです。朝10時から午後2時までいるそうで、私が行った時は早すぎてまだいませんでした。長押上の彫刻は有名なあの三猿、「見ざる、言わざる、聞かざる」ですが、写真を撮るのを忘れてました。ちなみに神馬には帰りに会うことができました。 |
<重要文化財.手水舎> |
手と口を清めてから参拝しましょう。この手水所は佐賀鍋島藩初代藩主鍋島勝茂(35万石)の寄進です。屋根の下には逆巻く波と飛龍の彫刻があります。飛龍は翼を持つ龍で水を司る霊獣といわれています。 |
<重要文化財.輪蔵> |
天海版の一切経を収めた建物で、内部には輪蔵と呼ばれる八角形の回転式大書架があります。いろいろと神社仏閣を廻って初めて知りましたが、経蔵と言ってお経を置いておく場所が特別に設けてあります。 |